糸を使わない手術について
異物反応性肉芽腫、縫合糸反応性肉芽腫といった病気をご存知でしょうか?
この病気は手術の際に本来血管や組織を結紮する縫合糸が原因で起こる肉芽腫の事です。
病院によって血管の結紮に用いる糸は絹糸、ナイロン、ワイヤー、吸収糸といったように様々です。
反応の起こしやすい犬種、糸はあるのですが程度の違いこそあれ、いずれにせよ体に何かを残す事は異物反応を起こします。
結果、その反応をなくすためには糸を使わない方法が最も良い方法と言えるのではないでしょうか。
そこで当院は「結紮に糸を使わない手術」を導入致しました。
コストはかかりますがより安全な手術の選択肢としてお考えいただければと思います。
詳しくは当院までご相談ください。